ゆるく山とおでかけ

長野のおすすめスポット|長野市 パワースポット戸隠神社奥社

長野市内からバスで1時間の

歴史的な観光スポット「戸隠神社」

 

日本有数のパワースポットとして

全国から参拝客が訪れている人気の神社だ。

 

2,000年余りの歴史を持つ霊山戸隠山のふもとにあり

奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる。

 

各五社は距離があるので

全て回ろうと思うとしっかり1日がかりになる。

 

今回は6ヶ月(7kg)の次男を抱っこで連れて「奥社」へ行ってきた。

 

アクセス

マイカーもしくはバスで長野市内から1時間以内

あっというまに山深き山岳エリアへ。

 

マイカーで約45分

長野駅付近からマイカーなら約45分。

 

長野市街地を抜けるとすぐ山道に入り

七曲と呼ばれるカーブの連続などあるが

すれ違いの困難な細道などはないので

そんなに難易度の高い山道ではない

 

戸隠神社奥社入口のマイカー用駐車場はこちら。

駐車料金:3時間 600円/3時間以降1日最大1000円

 

路線バスで約1時間

長野駅からバスで約1時間。

乗車バス停:長野駅7番乗り場(ループ橋経由戸隠高原行き)

降車バス停:戸隠奥社入口下車

 

長野の有名パワースポット

戸隠神社が日本でも有数のパワースポットといわれる由縁は

2000年以上前の有名な神話の時代の

「天岩戸(あまのいわと)」にゆかりのある神々が祀られている

 

また、かつて戸隠山は修験道として

修行を行う山岳信仰の場であったこと

 

豊かな自然とともにある

樹齢400年のクマスギたちがたちならぶ

奥社へとつづく参道

目に見えない歴史を感じさせてくれる。

 

神々の神話伝説や山岳信仰の歴史と

古くからの自然が色濃く残っているからこそ

神聖な空気を感じることができるのかもしれない。

 

ちなみに、

参道杉並木を含む戸隠神社奥社社叢は

長野県の史跡・天然記念物に指定されている

 

服装は軽ハイキング

  • 参道は基本砂利道。
  • 途中からは険しい石段&階段続き
  • 片道約40〜60分。
  • 標高:入口1210m〜奥社1350m標高差は140m。神社のわりに登る)
  • 時期は9月下旬

 

これなら街中よりも少し服装・装備を

しっかりしたものを選ぶと良いだろう。

 

ということで少しだけ登山ギアを装備。

 

  • 長袖長ズボン
  • 軽トレッキングに使っているハイキングシューズ
  • 6ヶ月の次男をエルゴの抱っこ紐でがっちり抱っこ
  • 標高1000mを超えるので防寒対策でウィンドジャケットを持参
  • 息子には抱っこカバー。
  • 山の天気は変わりやすいので折りたたみ傘持参。

 

7kgの息子+飲み物やら装備品で

10kg弱の重量になったと思う。

 

かつて登山を趣味としていたワタシだが

妊娠期間+育休でなまりまくったこの身体には結構こたえた。

 

入口付近はひんやりとしているので

かるく防寒着を羽織って出発したが

登り途中では汗をかくほど暑い。

 

汗をかいて服が濡れてしまうと後で冷えるので

動いて体があたたまったら上着は脱ごう。

 

奥社へ出発!

駐車場から入口の鳥居はすぐ。

前日は雨、当日は曇り。

 

天気のせいか、もともとの森の湿度が高いのか

しっとりとマイナスイオンむんむんの参道だった。

奥社への参道は基本的に1本道だが

神社の森散策のための迂回路がいくつもある。

 

時間に余裕のある人は

地図を見ながら巻道の森を通るのも良いだろう。

 

いたるところに熊注意の看板をみかけた。

ツキノワグマが暮らす森なのだろうか。

 

熊鈴の音もちらほら聞こえた。

熊対策は「出会わないようにする」のが一番

熊鈴などで熊避けするのは大切なことだ。

 

入口の鳥居から20分ほど歩くと隋神門が現れる。

赤い建物の屋根に緑が茂る姿は、

色合いも映え、自然との一体感を感じられて素敵。

 

隋神門をすぎると、樹齢400年のクマスギのアーチ。

こんなに大きな木は滅多に見ることできない。

これだけでありがたい気持ちになる。

 

素朴な森が参道を包むように広がる。

 

そして始まる石段&階段。

20分くらい登る。

登る。

ノボル。。。

暑い、苦しい、キツイ!

 

なまりきった身体に階段登りはかなりハードで

情けないくらい息切れしながら登った。

 

途中すれ違う参拝客の方々に

「赤ちゃんだっこで大変ねえ」「えらいねえ」などと

激励の言葉をいただきつつ奥社へ到着。

ゼイゼイしながら、無事お詣りできた。

前日〜朝の雨のせいで

石段&階段はしっとり濡れている。

下りは上りより怖い

 

次男をがっちり抱きしめながら下山した。

普段履ではなく

ビブラムソール(滑りにくい靴ソール)の

トレッキング靴で本当に良かった

 

次男を抱えていたので

じっくりお詣りできなかった気がするが

大きな森にいるだけでパワーがもらえる気がする

 

いつかまた五社も含め

ゆったりとした気分でお詣りに再来したいと思う。

「また来たい」と思えるのは良いこと

 

戸隠神社

HP:https://www.togakushi-jinja.jp/

五社の地図▶︎https://www.togakushi-jinja.jp/access/img/mapAll.pdf

 

 

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