ゆるくNFT

NFTを初心者目線でわかりやすく解説!01.|そもそもNFTとは??

移住してしばらくは会社勤めをしながら

独身貴族で自分の時間を楽しんでいました。

しかし、結婚・出産を経て、家族との暮らしがメインになって

時間やお金の使い方、生き方、働き方を見つめ直す機会が増えました。

 

やりたいことを色々書き出してみて

ぼんやりと見えてきた結論は

自分の特性を楽しみながら、仕事にしたい

自分らしく生きる時間を増やしたい

ということでした。

 

「自分の特性を仕事にする」ために始めたことは2つ。

1.ブログ

2.NFT

 

1つめの「ブログ」は、今読んでいただいているブログです。

 

2つめの「NFT」は、聞いたことがない人も多いかもしれません。

ワタシもまだ始めたばかりで、あれこれググりながら奮闘中ですが、

いろいろ集めた情報をまとめていきたいと思います。

 

この記事では

NFTってそもそも何?超初心者目線で分かりやすく紹介します!

 

NFTって何?

そもそもNFTって一体どういうモノなのか初心者でも分かるよう噛み砕いて説明します

1. NFTは唯一無二のデジタルコンテンツ

NFTとは

Non-Fungible Token(非代替性トークン)

の略称です。

 

独自性をもち

交換不可能な

デジタルアイテム

 

のことを指します。

 

オリジナルの識別番号が付与され

別のアイテムとは

置き換えができません。

 

例えば、同じ1000円札と別の1000円札を交換しても価値は同じですが、販売会で買ったアイドルのサイン入りの本と、一般書店で買った本は同じ本でも価値は違いますNFTも同様に、ひとつひとつに独自性があり、同じものを交換することはできません

 

なぜこのようなことが可能かというと

これまでコピーが容易だったデジタルコンテンツに対して

インターネット上で情報を安全に共有する

「ブロックチェーン」技術によって

デジタルコンテンツの

「独自性」と「所有権」を

保証できるようになったから。

 

これまで、芸術絵画や彫刻など

物理的な資産のみに存在していた

 

「唯一無二の価値」を

デジタルの世界でも実現

 

することができます。

 

コピー不能な唯一無二のデジタルアイテムってことですね

 

2. NFTのあらまし

NFTは

  • デジタルアート
  • 音楽
  • ビデオ
  • ゲームアイテム

など、さまざまなデジタルコンテンツに使用されます。

 

それぞれのNFTは独自のIDを持ち

所有者がブロックチェーン上に記録され、

デジタルコンテンツの所有権を

誰が持っているかを

誰でも確認できます。

 

また、NFTは売買が可能です。

オークションやマーケットプレイス(NFT専用の販売サイト)で取引されます。

 

NFTならデジタルアイテムに価値をつけて売買することができるんです!

 

NFTの価値と活用事例

NFTは2017年に初めて登場し、以後

デジタルコンテンツの販売に使用されるようになりました。

 

NFTによってデジタルアートの

正規証明

所有権が保証できる

ようになったことが

大きな要因です。

 

1. デジタルコンテンツの新しい価値

NFTの最大の魅力は、

唯一無二のデジタル資産

としての価値です。

 

NFTで作られたデジタルコンテンツは、同じものが存在しないため、

市場やデジタルコレクターにとって

非常に値打ちがあるものとなります。

 

また、NFTはデジタルアイテムの

所有権が明確で

複製ができないため、

オリジナルであることが

保証されます。

 

このことで

著作権侵害を防止

することもできます。

 

これにより、オンライン上でのアートの贋作問題も解決していくでしょう。

 

これまでコピーや無料公開があたりまえだった

デジタルの世界に「価値」をもたらしたのがNFTです

 

2. デジタルアート

2021年3月には、Beeple氏のNFT作品「Everydays: The First 5000 Days」が6900万ドル(約75億円)で競売にかけられ、話題となりました。(すご)

「Everydays: The First 5000 Days」

 

このようにNFTを使うことで、

アーティストやクリエイターが

自分の作品の所有権を保証することができ、

 

作品の「所有権」が

デジタルアートの価値を

確立します。

 

また、NFTはブロックチェーン技術により

透明性が高く安全な取引ができるので、

オンライン上で作品の売買の自由度が高まり、

これまでアート市場に参入できなかった

クリエイターたちも作品を世界中に発信し、

販売できるようになりました。

 

個人クリエイターでも、グローバルに発信・販売できるチャンス!

 

2. スポーツチームや芸能業界でも

NFTはスポーツやエンタメ業界でも活用されています。

NFTで

ファンとの新しい関係性を

築けるようになりました。

 

例えば

NFT限定版のコンテンツを販売したり、

NFTを使ったコンテンツに特典として

ファンへのアクセスやVIP待遇

抽選でグッズなどが付与したり、

よりファンとの関係性を深めることができます。

 

NBAの一部チームではNFTを使用して

限定版の【デジタルトレーディングカード】を販売しています。

2021年には、NBAのスター選手レブロン・ジェームズのNFTが100万ドル(約1.2億円)で売買されるなど、認知と市場が急成長しています。

 

「推し」の唯一無二のコンテンツが手に入るなんてファンとしては垂涎モノ

 

また、アーティストの

自己ブランディングの確立や認知度の拡大

収益増加につながることもあって

NFTは、プロスポーツやエンタメの

業界でも注目されています。

 

海外だけでなく

日本の野球チームやアイドルグループも

NFTで新しい販路を生み出しています。

 

NFTは投資になる

 

アーティストやクリエイターが

独自の作品をデジタル化し販売する

新しいビジネスモデル

として注目されていて

NFTの市場は急速に成長しています。

 

また、すでに成熟している絵画などの

アート市場に比べて

NFT市場は動きが速く

価格が急激に上下することがあります。

 

NFTは作品に注目度や話題性が高く、

作品数が限定されていることで

一気に高値に動く可能性もあります。

 

さらに所有者間で取引(転売)されるたびに

その価値は変動するため

NFTは投資家やデジタルコレクターたちにとって

魅力的な投資対象となっています。

 

NFTには、購入時よりも高い価値を持つものがあり、大化けすることがある。

 

※但し、NFT市場はまだ新しいものであり将来の価値の保証はありません。高騰する可能性がある反面、暴落する可能性もあります。投資としてNFTを購入する場合は、慎重に検討し、自分自身でリサーチを行うことが重要です。

 

NFTの未来について

NFTは2023年現在、すでにアートや音楽分野だけでなく、

多くの分野で利用されつつあります。

スポーツ

スポーツの試合や選手の記録、トレーディングカードなどのNFTが作成されています。

これらのNFTは、競売やトレードで売買されることがあります。

ゲーム

ゲーム開発者は、NFTを利用してゲーム内のアイテムやキャラクター

トークン化(暗号資産化)することができます。

これにより、プレイヤーはゲーム内のNFTアイテムを所有し

自分の所有物として売買することができます。

不動産

不動産業界では、NFTを利用して不動産の所有権や投資権

トークン化することが可能です。

これにより、デジタル投資家も不動産に投資することができます。

教育

教育業界では、学位や資格などの証明書をNFTとして発行することが可能です。

これにより、学位や資格の持ち主は、NFTを提示することで

証明書を証明することができます。

 

紙の証明書が必要な重要書類などにも、ペーパーレス化が進んでいくでしょう。

 

新たな可能性が【これから】広がっていくことが期待されているホットな市場です! 早めに取り組んでおくことで先行者優位になるでしょう!

 

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