今回は月経時に快適に過ごすための
アイテム紹介の記事です。
女性ならなんでもない話ですが
経血の話などに触れますので
苦手な方はスルーしてください。
以前記事で「月経カップ」について紹介しました。
この月経カップと組み合わせたら
最強に快適なのが
「吸水ショーツ」
です。
吸水ショーツも、使う前は

と思っていました。
なぜなら、以前は布ナプキンも使っていて
量の多い日はやらかしたこともしばしば。
なので「布で吸い取る」ことに限界を感じていて
なかなか導入に踏み切れませんでした。
でも、ワタシには月経カップがある。
経血のほとんどは月経カップにまかせることができる。
月経カップのプラスアルファのサポートとして
組み合わせたら、最強なんじゃないかと
思い始めました。
結果、最強です。
もう吸水ショーツを持ってなかった頃には
戻れません。
その機能や使い方など
詳しく紹介します!
この記事では
吸水ショーツのメリットや使い方などを紹介します!
目次
まずは吸水ショーツについて
年配女性の尿モレ用品としての
イメージが強かった吸水ショーツですが
昨今ではナプキンやタンポンに代わる
新しい生理用品として注目されています。
専用の素材や技術で作られているショーツで、
しっかり経血などを吸収してくれます。
綿素材の布ナプキンとは
吸収力・保水力が違います。
吸水ショーツのメリット・デメリット
吸水ショーツのメリット
一般的な生理の日数は3~7日程度。
1回の生理の総経血量は20~140mlといわれています。
多い日(2日目)あたりだと30~50mlてところでしょうか。
吸水ショーツにはそれぞれ容量目安がありますが
30~120ml程度の水分を吸収する力があります。
装着性
多くの吸水ショーツは薄型でフィット感があり邪魔になりません。
通気性もあり快適です。
使い捨てナプキンの「ムレ感」や
布ナプキンの「ゴワゴワ感」から
開放されるのがショーツのいいところ。
デザイン
色やスタイルも豊富でオシャレなものもたくさんあります。
とはいえ、汚れが目立たないブラックを選びがち。
しっかり包み込むハイライズ(股上の深い)タイプや
お腹周りスッキリローライズ(股上浅い)タイプなど
メーカーによっていろいろ選ぶことができます。
再利用できる
洗って何度でも使えるので
使い捨てナプキン等に比べて
環境に優しいアイテムです。
さらに匂いの気になる
ナプキンゴミが減って嬉しい!
吸水ショーツのデメリット
吸水ショーツも価格や品質はピンキリですが
1枚だいたい2000円以上するショーツが多いです。
毎日洗濯するにしても、数枚必要になるので
初期費用がかかるのはやむを得ません。
ただし、使い捨ての用品を買わなくてすむので
長期的に見ればコスパは良い!
お手入れが必要
手洗いなどのお手入れが必要で
汚れによってはつけ置きや、専用の洗剤なども
あると便利です。
ワタシは手洗いした後、酸素系の漂白剤に一晩つけて
翌朝ネットに入れて洗濯機にかけます。
※ショーツによってお手入れ方法が異なります。
サイズ選び
サイズはもちろん、自分にあった容量の
ショーツを選ばないと、快適性が損なわれて
ショーツを十分に活用できないことがあります。
容量の多いもの・少ないもの、組み合わせて
数枚持っていると、自分の生理周期や量に
合わせて使い分けることができるので便利です。
さて、吸水ショーツどれ選ぶ?
ネットで検索すると、高額なものからプチプラなものまでたくさん販売されています。
一般的に普及してきたとはいえ、まだまだ
ショッピングサイトでの口コミ数が少ないようにも思います。
そこで、ワタシがオススメするのはこの2つの吸水ショーツです!
超吸収型サニタリーショーツ Be-A〈ベア〉
う~ん、ショーツ1枚4,950円てタカ!
って正直思いました。
でも初めての吸水ショーツで変な格安ショーツ買って
失敗したくない。
手堅くいこう!
ということでこちらの
「エアライトショーツ」(吸収量目安:60ml)を
2枚購入しました。
いつもユニクロのショーツならMサイズを買っているけれど、
産後太りが激しかったワタシはLサイズを購入。
楽天やAmazonでも販売しているけど、
公式サイトで買うのが一番お買い得でした。
ポチったら翌々日くらいにシュッと届いた。
1枚ずつオシャレなパッケージに入っています。
思ったよりデカイショーツが入っています。笑
ですが吸水ゾーン以外は通気性の良さそうな
薄手のメッシュ素材などが組み合わせしてあり
もさもさかさばらない感じです。
吸水ゾーンはこんな感じ。
7層の機能性の高い素材で構成されているとのこと。
背面はこんな感じ。
吸水ゾーンがお尻の上の方まであるので
後ろモレも安心!
使用する前に、50mlの水を吸水させてみました。
(本来は何回か選択したほうが吸水性が高まるようです)
50mlの水を一気にかけました。
スルスル~っと吸い込んでいきます。
20~30秒くらいで水分はほぼ吸水されました。
直後は、吸水面はさすがにしっとりしています。
表面(外側)には全く水分が滲み出ません!
水分どこいった?!って感じです。
吸水カップでも多い日は交換のタイミングが悪いと
モレたりするので、多い日用にこの
のショーツを使用しています。
そしてもう1メーカーはコチラ。
ユニクロのエアリズム吸水サニタリーショーツ
吸水ショーツに興味をもった始まりは
「ユニクロで取り扱いを始めた」という話題も
きっかけのひとつでした。
いまやエアリズムやヒートテックを知らない人はいないほど
ユニクロインナーの普及率は高い。
そのユニクロが、
まだ一般には普及していない「吸水ショーツ」の
これからの利便性や有益性を認めたんだな、と
なんとなく背中を後押しされた気持ちになったのを
覚えています。
ユニクロなら、いつでも買えるしお手頃価格だから
替えの予備分や、吸水量の少ない軽めのバリエーションを
そろえるのにぴったりでした。
ユニクロ、とはいえ、
吸水ショーツ1,990円します。
意外とする。(高い)
けど、予備や枚数そろえるには便利だ。
というわけで、まとめ
本来吸水ショーツには
全生理期間を吸水ショーツだけで
過ごせるポテンシャルはあります。
でもワタシは基本的に月経カップを使っているので
吸水ショーツはサブ的な役割で使っています。
月経カップでも
短時間で大量に出血する多い日とか寝る時とかは
やっぱりモレが心配です。
これまでは、使い捨てナプキンや
布ナプキンでモレをケアしていましたが
つけたり外したり、ゴミ捨てたり。
吸水ショーツは
ショーツ1枚でOK!
(写真はイメージです)
の手軽さがすごく良かったです。
本命安心感はこっちの
生理の始まりや終わりかけには
って感じで使い分けしています。
今回の記事で
「吸水ショーツ」気になってたけど
とりあえずチャレンジしてみよう…!
って思ってもらえたら嬉しいです。
