移住のこと

長野移住の成功の秘訣|移住したい人がやるべき4つのこと

ワタシのプロフィール

  • 2017年に登山が好きで東京から長野へ I ターン移住
  • 移住当時37歳独身(現在は結婚して2児の母)
  • 職業:DTPデザイナー
  • 移住のことや子育て、くらしのことをブログに書いてます

 

「長野県に移住したいな〜」と

ふんわり思っている人にぜひ読んでもらいたい。

 

移住するにあたって、

大小さまざまにやらなくてはいけないことや

考えなくてはいけないことがあるが、

「移住したい」と思っている人が

まず何するべきか。

 

基本的には大きくこの4つをおさえておくといいだろう。

 

1. 移住候補地の選定

なにはともあれ、移住地を決めるにあたって

必要最低限考慮した方が良いことがある。

 

「移住目的」を明確化する

これが一番大事。

「アクティビティを楽しみたい」

「農業にたずさわりたい」

「のびのびと子育てしたい」

「自然豊かなスローライフを送りたい」など

移住の目的を明確にすることで

住む場所や暮らし方がおのずと決まってくるもの。

移住の核となる部分なので

しっかりとブレないようにしよう。

 

 

2. 候補地近郊の求人情報チェック

これが二番目に大事。

 

退職後のスローライフのための移住でもない限り

移住先の仕事確保は必須。

 

移住先での求人情報はあるかどうか

職種や給与金額などをチェックしよう

 

もし自分の職種での求人が少ない場合は

移住先の候補を増やすなどの調整が必要になるかも。

 

転職活動に役立つ記事はコチラ↓

 

候補地を実際に下見する

旅先で何度も訪れた場所でも

「住む」となると見る視点が異なってくる

 

「自然豊かなイメージだったのに、実際は人がいっぱいいてにぎやか」

「アクティビティには便利な場所だが、住むにはリゾート過ぎる」など。

 

移住先が遠い場合は

Googleマップで現地の様子を確認したり

インターネットで自治体情報を調べたりするのもGOOD。

 

現地の下調べに役立つ情報はコチラ↓

 

交通アクセス、周辺情報の調査

移住後は「移動に時間がかかる」

「思った以上に生活が不便だった」など

後からデメリットを感じることもしばしば。

 

主要な幹線道路やスーパー、銀行、公的機関など

生活に必要な施設のチェック

のちの生活で重要になってくる。

 

また必要であれば

カフェや飲食店など趣味や息抜きのための店が

あるかどうかなども調べておくとベター。

 

実際に暮らしてみた街の様子はコチラ↓

 

2. 転職活動

移住したい候補地が固まってきたら

つぎは転職活動!

地方では地方再生などの推進から

Iターン、Uターン移住者を歓迎する企業が多いのが嬉しいところ。

 

企業理念に共感できる会社を探す

ワタシの場合は「登山」が好きで長野県に移住したわけだが

少なからず長野に貢献したいという気持ちがあったので

「長野の自然を活かす/大切にする」理念をもつ企業に就活をした。

 

「長野」に対する思いが高い企業だと

自分の移住への気持ちが有利になるので

自己PRには山好きエピソードを多彩に盛り込み

面接では自分の長野の魅力について熱く語った。

 

この作戦が功を奏したかどうかわからないが、結果無事転職できた!

 

地方移住なら多少の収入減も受け入れる

正直、東京から転職して給与金額は下がったが

生活にかかるお金が少なくなった。

 

物価は東京とほぼ変わらない。では何が変わるのか。

地方では車移動が基本なので、飲酒の回数が減った

気軽に寄れるデパートや雑貨屋、服飾屋も少ないのでショッピング回数が減った

映画館やライブハウスなどのエンタメ遊びが減った

そんな風に娯楽費や交際費が減ったのだ。

 

代行使えば飲み屋に行ったり、

主要都市では買物したり遊んだりできるが

そういうのはもう東京で十分楽しんだ。

 

平日は粛々と過ごして、週末に登山や自然のアクティビティを楽しみたい

そんな風に過ごす人は生活費が削減できるだろう。

 

自身の職業経験や職歴にこだわりすぎない

地方の求人は都会と比較するとめちゃくちゃ少ない。

給与面でも同程度の待遇は期待しないほうがいい。

また、年齢的にも30を超えると採用に不利なことが多いだろう。

 

その辺はわりとどうしようもないので

割り切って就職活動するしかない。

 

ただし、今は在宅やテレワークに積極的な企業も多いので

移住地の企業にこだわらず

自身のスキルを活かす仕事をテレワークで探すのもあり

 

3. 車を運転できるようにする

東京や名古屋、大阪など大きめの都市では

公共交通が発達しているので車はあまり必要ない。

 

でも地方都市となると、車は生活必需品。

免許と車がないと、移住ライフを充実させることができない。

 

地方だと、教習所に行くにもアクセスが不便だったりするので

なるべくなら移住の前に免許取得しておいた方がいい。

 

「免許はあるけれどペーパードライバー」で

運転が怖いという人も多いだろう。

運転に不安のある人は

教習所の「ペーパードライバー講習」を受けると良い。

ワタシはコレで↓ペーパードライバーを克服した。

 

4. 家探し

物件探しの際は現地内見必須!

 

Googleマップや、YouTubeなどで

物件公開している不動産もあるが

細かい周辺情報や家から見える景色までは見ることができない。

案外物件そのものよりも

立地の空気感が物件の決め手になったりする。

 

遠いからといって内見をサボるのはやめた方がいい。


以上「移住したい」と思ったら

まず最低限チェック&クリアするべき

ことを紹介しました!

 

何よりも「移住の目的」がブレなければ

いろいろ選択肢があって悩んでも

優先順位をつけることができます。

 

調べるだけならタダなので

「移住気分」を味わうために

一回ひととおり調べてみるのも良いだろう。

 

あと、公的な支援が受けられる

「移住者支援制度」を設けている市町村もあるので

必ずチェック!

 

ただし、居住地や就職先は

支援金を軸に決めるのではなくて

本来の移住の目的を軸に決めるべし。

 

住まいと暮らしと仕事を変えるのは

とても大変だけれども

一度しかない人生なのだから

楽しいと思える方へシフトしていこう。

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