移住のこと

長野移住のリアル|移住から7年

2017年に山が好きで東京から長野へ

Iターン移住したワタシ。

ワタシのプロフィール

  • 2017年に登山が好きで東京から長野へ I ターン移住
  • 移住当時37歳独身(現在は結婚して2児の母44歳)
  • 職業:DTPデザイナー
  • 移住のことや子育て、くらしのことをブログに書いてます

 

移住からもう7年になる。

農業やって自給自足したり

大自然で暮らしている…

 

わけでもなく^_^

 

そこそこの街なかで、デザインの仕事して

暮らしています。

個人の感想ですが移住して実際暮らしてみて

良かったことと、いまだに慣れないな〜って

ことを紹介します。

 

この記事では

「東京から長野へ移住して7年、ぶっちゃけどうだったか?」を紹介します。

 

① ほどよく街

街といっても、長野県では車移動が基本なので

駅ではなく、幹線道路を中心に便利な施設が集まることが多いです。

ただし、松本・長野・上田あたりの主要駅の

駅前はしっかりと栄えています。

 

ワタシが住むのは「市街地」と呼ばれるエリアで

  • 買い物
  • 金融系(銀行や郵便局)
  • 病院
  • 公園
  • 交通
  • 保育園や小中学校
  • 飲食店

上記のような暮らしの上で必要な生活施設

いくつかの候補から選ぶことができる環境です。

(東京ほどじゃないですが、十分足りてます)

 

例えば、

子供が発熱したら小児科の候補は数カ所あるし

スーパーも電気屋も100円均一も

回転寿司やファーストフードも

メジャーなチェーン店が

車で10~15分のところにいくつかあります。

 

東京なら「徒歩圏内」感覚ですが

長野だと「車圏内」感覚に変換されます。

 

地方だからといって、営業時間が短いこともなく

スーパーやドラッグストア、飲食店など

夜22時~24時近くまで営業している店舗も多く

東京ほどじゃないですが、夜も幹線道路沿いは

結構明るいです。

 

ただ、上記は「市街地」です。

 

郊外エリアや集落エリアへ踏み込むと

「最寄りのコンビニまで車で10分」

「スーパーは20時で閉まる」

「街灯がなく道が真っ暗」

「子供の学校や友達と遊ぶのに車で送迎」

の世界です。

 

街の度合いは生活や家族構成に合わせて

選ぶと良いでしょう。

 

② ほどよく自然

おおよそですがたいてい市街地から

車で30分もいけば豊かな自然環境

飛び込むことができます。

 

登山トレッキングできる場所が豊富で

標高1000m以下の里山クラスなら登山口が

車で10分くらいの場所にあったりします。

 

各所高原や展望の良いスポットなどが多数あり

気持ちの良いドライブやおでかけが可能です。

 

また、毎日の風景の中に山や自然があり

四季折々で様々な姿を見せてくれることで

自然を身近に感じることができます。

 

 

③ アクティビティの頻度

現在1歳と4歳の子育て中なので

行けるところが限られてしまう。

 

ということもありますが、

正直、

「思ってたより行かない」

です。笑

 

「いつでも行ける感」がむしろアクテビティから遠ざけている感もあります。笑

とはいえこまめにアクティビティのリサーチはしていて、行きたいとこリストはてんこ盛り。

 

子どもたちがもっとアクティブに

動ける年齢になったらガンガン行きたい!

(と思っている)

 

ちなみに、車で10分ほどの場所に

大きな自然公園があり、

たまに思い出したように

マイナスイオンを浴びに

公園内の森を散策へ行きます。

 

こういった何気ない日常

既に自然豊かな環境が取り込まれているのが

長野県のイイトコロです。

 

④ 長野移住のデメリット

ここでぶっちゃけ移住のデメリットです。

個人の感想でしかありませんが、参考まで。

 

友達が減った

東京にいたころは独身だったので

自由に使える自分の時間がたっぷりで

しょっちゅう友人とつるんでいた。

移住のときに覚悟していたとはいえ

会えなくなったことは寂しい。

ただ、今どきはSNSがあるから東京の友人や

東京から地方へ移り住んだ友人との交流は

割りと密で、途絶えないのは

便利な世の中だなぁと感じます。

 

ちなみに、

大人になってから仲の良い友達を作るのは

なかなか難しいけれど、それでも移住してから

ぼちぼち仲の良い友達は数人できました。

 

 

やっぱり寒い

冬の時期は、気がつくと「着る毛布」とか

「もこもこパジャマ」とか検索している。笑

 

冬の寒さについての記事はこちら▼

 

足元最強アイテムはコレ

冬はもこもこスリッパで防寒していましたが、

スリッパって洗濯しにくいので

衛生面が気になって。

気軽に洗えて暖かい、

スリッパに代わる足元防寒グッズ。


足元の体感温度がだいぶ違います!

スリッパより足に密着するので、段差や階段で脱げるストレスも少ない!

 

買い物の楽しみが少ない

東京の物量にくらべちゃうとね。

やっぱり「オシャレ」とか

「大人の雑貨」とか

「眺めてて楽しい」とか

買い物の楽しみは、激減。

 

古着屋とかアウトドアショップとか

プチプラの雑貨ショップとか

ときどきハイブランドのファッション店舗とか

気の向くままに見て回った

原宿~渋谷界隈が楽しかったなあ。

 

いや、長野にもあるんですよ。

オサレな雑貨屋さんとか、アパレルショップ。

でもね、広い長野県にあちこち点在しているので

そんな何軒もハシゴできないのがつらい。

あとオシャレ過ぎてお高いこと多数。

文句ばっかりでごめんナガノ

 

 

飲酒が楽しめない

基本、足が車だから飲酒が減った。

そしてローカルエリアは店少ない

新宿、渋谷、高円寺、下北沢

飲み歩いていたワタシにとって

これはけっこうツマラナイことだった。

 

妊娠・出産・子育てを経て

飲酒しない事自体に慣れてしまったけど。

 

でも、自宅徒歩圏内に友達ができたので

比較的ローカルなエリアではありますが

「徒歩飲み」できる飲み屋を新規開拓することにした。

 

子供2人のお迎えと夕飯の世話をオットに頼んで

飲み歩く母。

↑字面が悪い。笑

でもたまのリフレッシュ良いじゃないですか。

 

⑤ 行きたいところいっぱいある

実際のところ、松本エリアと長野エリアに

合わせて約7年住んだだけ。

その間に出産・子育てに多くの時間を

費やしているのでおそらく

長野県を楽しめきれていない。

 

これからもっともっと

ナガノの魅力を堪能していこうと

思います!

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